学校法人 大谷学園

芸術鑑賞教室を実施しました(中学)


横浜隼人中学校では、国際理解教育(心のグローバル化)の一貫として日本の伝統文化を学ぶ『芸術鑑賞教室』を実施しています。今年は12月17日(土)に国立演芸場で落語寄席の鑑賞を行いました。

学校全体で校外に出て活動するのは、今年度初めての事で生徒たちもとても楽しみにしていたようです。

前座の「牛ほめ」に始まり、「時そば」「饅頭こわい」などの定番落語、漫才、マジックなど様々なだしものが、仲入りを挟んだ約3時間、次々と披露されました。その度に会場は爆笑に包まれ、高座にあがった噺家の方からも生徒の反応の良さが指摘されたほどでした。公演のトリは柳家はん治師匠で、いけすの中から人間の生態を観察する「鯛」が披露されました。

生徒たちは、コロナ禍でたまったストレスを笑いと共に吹き飛ばしました。また、公演終了後に林家はん治師匠へ噺家になろうとした理由や、なってからの嬉しかった事や辛かった事などを質問し、「日本の伝統文化」について深く理解することができたようです。

国立演芸場

熱心に聞く生徒

質問をする生徒

柳家はん治師匠

 



 

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