校長挨拶
校訓「必要で信頼される人となる」
私が銀行員として働いてきた30余年は、バブルの生成と崩壊、金融危機、銀行同士の統合・再編、日本経済を覆ったデフレと大規模金融緩和…と、激動の業界環境でしたが、その中で学んだことは「ビジネスの世界で最も重要なものは互いの“信頼関係”である」ということです。
学校における生徒と教員の関係も同じではないかと思います。そして、その信頼関係が深ければ深いほど、生徒の学びは深くなります。そのためにも、教員は常に生徒の見本としての行動を忘れてはならず、自分を高めるための自己研鑽を欠かしてはなりません。横浜隼人には、朝から晩まで生徒のことを考え続けながら努力を継続している、多くの教員がいます。この教員の姿を日々目の当たりにしている生徒たちは、素直で、明るく、元気で、人の気持ちを考えることができる立派な若者に育っています。彼ら彼女らもまた、世の中での信頼を得るための第一歩を踏み出していると言えるでしょう。
ところで、わが国は“失われた30年”と言われ出して久しいですが、それが本当だとすると、失ってしまったのはチャレンジ精神なのではないかと私は考えています。一方で、毎日の生徒たちの様子を見ていると、勉強やスポーツだけでなくいろいろな活動に溌溂として取り組んでおり、決して挑戦意欲を失っているわけではありません。次の時代を担う若者たちは順調に成長しつつあるのです。
我々教員こそが、今まで以上にチャレンジ精神を発揮し、生徒たちの見本とならなければと改めて思っています。
学校における生徒と教員の関係も同じではないかと思います。そして、その信頼関係が深ければ深いほど、生徒の学びは深くなります。そのためにも、教員は常に生徒の見本としての行動を忘れてはならず、自分を高めるための自己研鑽を欠かしてはなりません。横浜隼人には、朝から晩まで生徒のことを考え続けながら努力を継続している、多くの教員がいます。この教員の姿を日々目の当たりにしている生徒たちは、素直で、明るく、元気で、人の気持ちを考えることができる立派な若者に育っています。彼ら彼女らもまた、世の中での信頼を得るための第一歩を踏み出していると言えるでしょう。
ところで、わが国は“失われた30年”と言われ出して久しいですが、それが本当だとすると、失ってしまったのはチャレンジ精神なのではないかと私は考えています。一方で、毎日の生徒たちの様子を見ていると、勉強やスポーツだけでなくいろいろな活動に溌溂として取り組んでおり、決して挑戦意欲を失っているわけではありません。次の時代を担う若者たちは順調に成長しつつあるのです。
我々教員こそが、今まで以上にチャレンジ精神を発揮し、生徒たちの見本とならなければと改めて思っています。
校長 朝木秀樹
沿 革
昭和24年 | 10月 | 財団法人 大谷学園設立 |
昭和52年 | 4月 | 隼人高等学校設置 |
昭和54年 | 4月 | 隼人中学校設置 |
昭和60年 | 4月 | 中学校に女子入学開始 |
昭和62年 | 4月 | 高等学校に女子入学開始 |
昭和63年 | 3月 | 本館校舎 完成 |
昭和63年 | 4月 | 高等学校に国際語科 開設 |
平成 2年 | 8月 | 国際語科 第1回海外研修開始 |
平成 4年 | 7月 | 普通科 第1回アメリカ夏期語学研修開始 |
平成 4年 | 10月 | 隼人中学・高等学校保護者会発足 |
平成 5年 | 4月 | 横浜隼人中学・高等学校と校名変更 |
平成 6年 | 5月 | 国際語科 アメリカ姉妹校への留学制度開始 |
平成 7年 | 9月 | 横浜隼人中学・高等学校同窓会発足 |
平成14年 | 2月 | 中学校 第1回海外語学研修実施 |
平成15年 | 4月 | 高等学校に「特別選抜コース」を設置 |
平成17年 | 1月 | 横浜隼人中学・高等学校後援会発足 |
平成27年 | 11月 | 新校舎完成 |
横浜隼人の3つの柱
横浜隼人では「必要で信頼される人となる」ため3つの柱を設定しています。
学力
基本的な知識や技能はもちろん、深く考え知識を活用する力や目標に向けて自ら学ぶ態度を育成します。
また、話し合いや発表などの言語活動を通して、他人の意見を尊重しつつ、自らを主張できるように育てます。
共生
自分自身の内面を深く見つめ、互いの違いを認め合うことを通して、思いやりの心をもって他者と接する姿勢や、国際社会で通用するコミュニケーション能力を育みます。
また、自然環境との共生について考える態度も養います。
健康
人間が生きていく上で、身体を健康に保つということはとても重要です。
本校では適切な運動や食育などを通して、自ら進んで健康に気を配る態度を育みます。
また、何事にも前向きに取り組めるような「心の健康作り」も大切にしています。