高校

2024.11.22

国際語科 セブ島Global Studies Program続編!( 後半② )

 前半の様子、後半①の様子はこちらからご覧いただけます

(前半):https://www.hayato.ed.jp/news/senior/2598/

(後半①):https://www.hayato.ed.jp/news/senior/2719/

3日目:フェアトレード学習・山の貧困コミュニティ訪問

 この日の午前中は少々アカデミックな内容。フィリピンのフェアトレード事情を学びました。

 フィリピンで最初に「フェアトレード」という概念を広めたお店だそうです。お店の方の丁寧なご説明(もちろん英語)で雇用創出の仕組みや、農家が抱える問題点などを伺い、気づきをノートやスマホに書き留めました。その後は、 “All Made In Philippine” の商品のお買い物タイム!購入したこと、学んだことを家族や友人に話をすることで、彼らを助けることに繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後は山エリアの貧困コミュニティへ訪問。

 英語の絵本を一緒に読んだり、折り紙をしたり、歌やダンスで交流をしたり、、、あっという間に時間が過ぎていきました。ある生徒のレポートに記載してあった内容を一部紹介します。

「他国から来た私たちを、本当に純粋な笑顔で、温かく迎え入れてくれたことが嬉しかった」
「生まれた国が違う子どもたちとコミュニケーションがとれることが不思議で楽しかった」
「子どもたちがこれからも笑顔でいられるために、私たちにできることはないだろうか」

 フィリピンの子どもたちとの交流は、生徒自身の成長にも繋がるきっかけとなったようです。

 

 

 

 

 

 

 

4日目:離島支援②(子どもたちとクリーンアップ活動・異文化交流・シェアリング会)

 この日は「パンダノン島」へ向かいました。この島はマクタン島(滞在している語学学校)最寄りの港からボートで約1時間の距離にあり、支援が簡単に行き届かないといわれる島です。

 この日の午前中は島の子どもたちと「クリーンアップ活動」。以前はごみを拾う習慣がなかったそうですが、繰り返し支援していくことで島民の方々の意識も変わってきているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後は白い砂浜でSEA MONKEYメンバーと最後の交流、そして4日間の活動の集大成であるシェアリング会。ビーチバレー・海での写真撮影など、各々過ごした後に社会支援活動を振り返ります。

 

 

 

 

 シェアリング会の様子。印象に残った支援活動について、生徒一人一人が簡単に発表しました。
 その後は4日間の支援活動を終了した証として、それぞれに修了証が手渡されました!

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒たちからサプライズで色紙のプレゼント!SEA MONKEY の皆さん大変喜んでくれました!

5日目:事後学習(生徒同士で意見交換会・アンケート実施・レポート作成)

 3週間の英語学習・4日間の社会支援活動を終え、この日は事後学習の日でした。グループに分かれ、語学学習・社会支援活動で印象に残ったことの意見交換を行いました。その後はスマホを利用し、今回のプログラムに関するアンケートを実施し、終了いたしました。

 

 

 

 

 夕飯は「ブードルファイト(フィリピン伝統的なパーティ料理)」!
お世話になった日本人マネージャーさんも加わって、最後の夕食を楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月31日(帰国日)

 いよいよ帰国日。
 お世話になった語学学校に別れを告げて空港に向かいます。
 そして無事に出国 → 帰路につきました。

 

 

 

 

以上、今年度から国際語科で開始した「セブ島 Global Studies Program」の活動記録でした。

長々とお付き合いくださり、ありがとうございました!

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