校長挨拶/沿革
GREETING / HISTORY
校長挨拶
GREETING
校訓「必要で信頼される人となる」
私が銀行員として働いてきた30余年は、バブルの生成と崩壊、金融危機、銀行同士の統合・再編、日本経済を覆ったデフレと大規模金融緩和…と、激動の業界環境でしたが、その中で学んだことは「ビジネスの世界で最も重要なものは互いの“信頼関係”である」ということです。
学校における生徒と教員の関係も同じではないかと思います。そして、その信頼関係が深ければ深いほど、生徒の学びは深くなります。そのためにも、教員は常に生徒の見本としての行動を忘れてはならず、自分を高めるための自己研鑽を欠かしてはなりません。横浜隼人には、朝から晩まで生徒のことを考え続けながら努力を継続している、多くの教員がいます。この教員の姿を日々目の当たりにしている生徒たちは、素直で、明るく、元気で、人の気持ちを考えることができる立派な若者に育っています。彼ら彼女らもまた、世の中での信頼を得るための第一歩を踏み出していると言えるでしょう。
ところで、わが国は“失われた30年”と言われ出して久しいですが、それが本当だとすると、失ってしまったのはチャレンジ精神なのではないかと私は考えています。一方で、毎日の生徒たちの様子を見ていると、勉強やスポーツだけでなくいろいろな活動に溌溂として取り組んでおり、決して挑戦意欲を失っているわけではありません。次の時代を担う若者たちは順調に成長しつつあるのです。
我々教員こそが、今まで以上にチャレンジ精神を発揮し、生徒たちの見本とならなければと改めて思っています。
沿革
HISTORY
1949
10月
財団法人 大谷学園設立
1977
4月
隼人高等学校設置
1979
4月
隼人中学校設置
1985
4月
中学校に女子入学開始
1987
4月
高等学校に女子入学開始
1988
3月
本館校舎 完成
4月
高等学校に国際語科 開設
1990
8月
国際語科 第1回海外研修開始
1992
7月
普通科 第1回アメリカ夏期語学研修開始
10月
隼人中学・高等学校保護者会発足
1993
4月
横浜隼人中学・高等学校と校名変更
1994
5月
国際語科 アメリカ姉妹校への留学制度開始
1995
9月
横浜隼人中学・高等学校同窓会発足
2002
2月
中学校 第1回海外語学研修実施
2003
4月
高等学校に「特別選抜コース」を設置
2005
1月
横浜隼人中学・高等学校後援会発足
2015
11月
新校舎完成