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セブ島 短期留学プログラム
8月16~30日にかけて、フィリピン・セブ島にて、英語学習のための短期留学プログラム「English Camp」を実施し、普通科を中心に24名の生徒が参加しました。
「フィリピンで英語学習?」と思うかもしれませんが、アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏に行くよりも、距離的に近く、値段を安く抑えられます。また、フィリピンはもともとアメリカ領だったこともあり、英語の技能が高い講師の下で、レッスンを受けることができるのです。
このプログラムにおいて、参加生徒は、セブ島の語学学校で1日10~12コマの英語の様々なレッスンを受講しました。例えば、語学学校の講師の方とのマンツーマンのレッスンを受けたり、他の受講生徒(時には外国籍の方)と一緒にグループのレッスンを受けたりしました。これらのレッスンを通して、英語の4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)の向上を図りました。
マンツーマン授業の様子
グループ授業の様子
このプログラムの最大の特徴は「個別最適化された英語の学び」です。参加生徒はまず、「プレイスメントテスト」という英語のテストを受験し、自身の英語力の測定を受けます。そして、その測定をもとに、生徒それぞれのレベルに合ったレッスンが展開されます。つまり、初級者であったとしても、自分の英語力を無理なく伸ばすことが可能となります。また、隼人の引率教員もマンツーマンのレッスンを実際に体験したのですが、講師の方がとても優秀でした。具体的には、レッスン冒頭のやり取りで、私の英語力を大まかに把握したようで、それに合わせてレッスンを進めてくれました。おかげで、とても楽しく、英語を気分よく話すことができました。したがって、全員一斉・一律の英語学習ではなく、「個別最適化された英語の学び」が実現できていると感じました。
引率教員もレッスンを実際に体験
語学学校における英語学習以外にも、ショッピングモールに行って、必要なものやお土産を購入したり、アイランドホッピング(離島めぐり)に出かけたりして、フィリピンを満喫しました。
ある参加生徒は「1日があっという間に過ぎて、とても楽しい!」とのことでした。どの生徒も「英語力を上げたい!」と願って参加しただけあって、とても意欲的に取り組んでおり、引率教員が驚くほどでした。海外ということで、英語を使わなければならない環境に落とし込まれたことも大きかったようです。また、他の外国籍の生徒さんや語学学校の講師・スタッフの方と仲良くなっていたことも印象的でした。プログラムの最後にて、全員が「卒業証書」をもらい、誇らしげにしていました。
今回学んだことを、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。参加生徒のみなさん、お疲れ様でした!