校長ブログ
仕事には納期がある!
新年早々、国内外の動きが激しい。海外に目を向ければ、 “ドンロー主義”の下でのベネズエラへの攻撃やグリーンランドの領有に関する交渉など、アメリカの(トランプ大統領の)外交姿勢が大きな注目を集めている。一方、国内では、何と通常国会の冒頭に衆議院が解散されてしまった。
この解散、総理によれば「政権選択選挙」ということであるが、「大義がない!」「国民生活を後回しにして良いのか!」などの声も上がっている。いつものようにこうした評価についてこの場で僕の考えを論じることは控えるが(笑)、今回のことを通して改めて考えさせられたことがある。
“国民生活が後回しにされる”という意見は、この時期に選挙をやっていては来年度予算の審議が間に合わないということが大きいようだ。それに関して前々々職の先輩がSNSに投稿していて、曰く「徹夜してでも、必死で間に合わせようとしないの?」とのこと。思わず、ハッとさせられた。全く、その通りだ!今回の選挙に大義があるのかどうか、そこら辺はどちらでも構わなくて、予算は年度内に成立させるものなのだから、選挙があろうがなかろうが最大限の努力を尽くすべきではないだろうか。国会議員という職責の重さを考えた場合、寝る間も惜しんででも国会を開いて審議すべきではないかと思うのである。
もう30年ぐらい前になるが、前々々職の当時の銀行という職場は結構ブラックで(笑)、本部の企画セクションにいた頃にはよく徹夜をしたものだった。朝一で上司に説明するための資料が間に合わなかった時に、「まさか、寝たんじゃないだろうな」と言われたりもした。辛くなかったと言えば噓になるが、それでも期限までに自分の仕事を仕上げるという使命感だけは持っていたつもりだ。
選挙をして2週間ぐらいのロスがあるからと言って、国民のために働くべき国会議員が、決してそれを理由に「間に合わなかった…」などということは言わないでほしいものだ。これは、いわゆる働き方改革などとは全く次元の違う話。選挙にかかる費用が700億円とも800億円とも言われている中、国民のために使命感を持って働いているかどうかが問われているのではないか。要するに「納期を守る」という、ごく当たり前の話なのだ。
…と、ここまで勢いに任せて述べてきたが、完全に昭和のサラリーマンの発想だということは十分に自覚している(笑)。もちろん、現在の職場でこのような働き方を求めていることはない。誤解のないように申し添えておく。
それはそれとして、年度末が近づく中で、校長がやるべき納期の迫っている仕事は山積している。頑張らなければ!自戒の念を込めて。