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【高校】日本茶を通して世界とつながり、地域の未来を考える 京都おぶぶ茶苑で3日間の研修を実施
8月3~5日の3日間、生徒と教員あわせて20名が、京都府和束町にある「京都おぶぶ茶苑」を訪れました。
今回の研修では、日本茶の文化や製造方法について学ぶとともに、英語を使った国際交流を経験しました。また、過疎化が進む地域の現状とこれからという課題にも目を向け、日本茶と地域の未来について考えました。
京都おぶぶ茶苑とは?
800年以上の茶づくりの歴史を持つ京都府和束町を拠点に、日本茶の生産・製茶・販売を行う農業ソーシャルベンチャーです。「日本茶を世界へ」というミッションを掲げ、茶畑直送の日本茶を国内外へ届けています。また、世界各国からインターンを受け入れるほか、外国人を対象としたティーツーリズムや、茶摘み・手もみ製茶体験などを通して、日本茶の魅力と農業の可能性を広く発信しています。
今回の研修では、外国人インターンやアシスタントマネージャーの方々と英語で交流しながら、茶畑や製茶について学びました。さまざまな国の方々と実際にコミュニケーションをとることで、英語を「学ぶ」だけでなく、「使ってつながる」貴重な経験となりました。
【 1日目 】日本茶を通して世界とつながる
初日は、外国人スタッフによる「英語だけ」のティーツアーに参加しました。茶畑や製茶の方法について学びながら、さまざまな日本茶を試飲し、抹茶のたて方も体験しました。その後は、研修で学んだことやティーツアーの改善アイデアについて、英語でディスカッションを行いました。
夕食では、外国人スタッフと一緒に鍋を囲みました。さまざまな国の方々と英語でコミュニケーションをとることで、英語を「学ぶ」だけでなく、「使ってつながる」経験となりました。
【 2日目 】茶畑へ――お茶ができるまでを自分たちの手で
2日目は茶畑を訪れ、お茶づくりに欠かせない草引きを体験しました。その後、約1時間かけて生の茶葉を一枚一枚手摘みしました。
午後は、自分たちで摘んだ同じ茶葉を使い、チームに分かれて緑茶・紅茶・ウーロン茶の3種類を製茶しました。手もみなどの工程を体験し、製法の違いによって、同じ茶葉から異なる香りや味わいのお茶が生まれることを学びました。完成したお茶を飲み比べ、普段何気なく飲んでいるお茶には、多くの手間と時間がかけられていることを実感しました。
研修の合間には、川遊びや花火も楽しみました。和束町の自然に触れながら、外国人スタッフとの交流をさらに深める時間となりました。
【 3日目 】お茶の里から日本の未来を考える
最終日は、和束町へ移住したおぶぶ茶苑のスタッフの方から、地域で暮らす中で感じている過疎化や高齢化についてお話を伺いました。
過疎化が進む地域の現状や、お茶農家の担い手不足、地域の魅力を生かした取り組みなどについて学び、地域をどのように未来へつないでいくのかを考えました。
研修の締めくくりには、おぶぶ茶苑の茶そばを使った「流し茶そば」を体験しました。横浜での日常生活ではなかなか味わうことのできない、学びだけでなく、和束町ならではの食や自然も満喫した3日間となりました。
《 生 徒 た ち の 声 》
「自分の英語が外国人スタッフの方に伝わり、会話が続いたことがうれしかった。英語を使うことへの自信にもつながった。」
「自分たちの国の文化である日本茶について、知らないことがこんなにも多いことに驚きました。」
「いろいろな国の方と話すことで、それぞれの国の文化や生活について知ることができました。」
「仲良くなった外国人スタッフの皆さんに、来年も会いに来たいです。」
「過疎地域が抱える難しさだけでなく、地域を盛り上げるために、そこで暮らす方々がさまざまなことに挑戦していることが分かりました。」
「豊かな自然の中で過ごした3日間が、とても楽しかったです。」
日本茶を「知る」、英語で世界と「つながる」、そして地域の未来を「考える」。
教室を飛び出し、実際にその土地で暮らす方々や、世界各国から集まった方々と交流したからこそ得られる、学びと出会いにあふれた研修となりました。
京都おぶぶ茶苑の皆さま、貴重な学びと温かな交流の機会をいただき、ありがとうございました。
皆さまも、お近くにお越しの際は、ぜひ「京都おぶぶ茶苑」へ!
京都おぶぶ茶苑様より、写真掲載の許可をいただいております。今回の投稿では、その際の様子もあわせてご紹介いたします。
































