隼人教師紹介

 PROFILE 

地歴公民科 川瀬 一弥
   関東教育学会会員

 大学院在学中(法律学専攻)より、神奈川県内の私立高校で教壇に立つ。修了後、都内、県内の私立高校や医療系専門学校に勤めた後、平成6年より大谷学園に勤務。横浜隼人高校の普通科、国際語科で担任を経験するとともに、進路指導部主任、高大連携推進委員会委員長の職務を通じて各大学との関係を深めた。
 また、以前より系列校である横浜高等教育専門学校において講義を担当。教員を目指す学生の指導、養成に現在も関わっている。

 

世界を見て、学びを伝える。

 地歴公民科の授業では歴史や社会の出来事を学びます。しかし、その背景にある「現実」を知ることも大切です。
 ネパールの教育に興味を持ったきっかけは、首都カトマンズから250㎞離れた生まれ故郷の山村に自分の理想の学校を設立したシャラド・ライさんとの出会いからでした。2024年の夏、学校(YouMeスクール)を見学するためネパールを訪問しました。雨期のネパールは日本で想像する以上の道路状況で、洪水による道路の寸断で何度も迂回を余儀なくされ、目的地まで通常以上の時間を要しました。しかし、そんなネパールも愛おしさを感じるほど魅力にあふれる土地であると同時に、子どもたちの学びに向かう眼差しは自分の心にある種の清々しさを感じさせました。避け難いことかもしれませんが、豊かになった日本では子どもたちは学ぶことの根本的な意味を失いつつあり、大人もその意味に明確な答えを用意できないままです。我々と対極にある、発展途上の国であるからこそかえって教えられることも数多くある。そんな気づきを大切にしつつ、今後も探究マインドを忘れずに、若い世代とともに成長する姿勢を堅持していきたいと思っています。

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