校長ブログ
部活動の価値
夏休みも終盤となったが、今年の夏も横浜隼人の部活動は大活躍だった。
各部活動が頑張っているので、それぞれ全部について触れなければいけないとは思うのだが、この場では全国の舞台で活躍した部活動のみを紹介すると…女子バレーボール部、女子卓球部(高校、中学)、陸上部(女子やり投げ)、水泳部(男子高飛び込み)、新体操部、女子硬式野球部、和太鼓部、美術部、漫画研究部、競技かるた部、ドローン同好会の各部(漏れていたらすみません)。この中で、女子バレーボール部、水泳部(男子高飛び込み)、中学女子卓球部は並み居る強豪校を次々に撃破し、見事に全国制覇を成し遂げた。連日の懸命の練習で心身ともに成長した結果なのだと思う。それにしても3つの部で全国制覇を成し遂げるとは!横浜隼人、恐るべし!
全国大会出場した部活動だけではなく、頑張った生徒の皆さんに敬意を表したいと思う。
横浜隼人は部活動が盛んだ。巷間言わている“働き方改革”の流れもある中で、生徒がやりたいことはできる限り対応する、「やりたいことが何でもできる学校」というキャッチフレーズの下、各部活動とも複数の顧問教員がローテーション等を工夫しながら、必死に支えている。この方針は揺るぎないものであり、校訓「必要で信頼される人となる」を掲げる中で、横浜隼人のレゾンデートルだと言っても過言ではない。
生徒が日々懸命に練習をして、その結果が出るというのは傍で見ていてとても嬉しい。もちろん、学校の名声を高めてくれたという意味で校長として“鼻が高い”という気持ちは否定できないが、それ以上に、若者が大きな成功体験を積むことで、今後の人生を力強く後押ししてくれるであろう貴重な記憶と、それに伴う大いなる自己肯定感を得たことは間違いなく、何よりそれが部活動をやっている意義なのだと思う。
また、部活動としての成績が振るわなかったとしても、それは価値がないということでは決してない。部活動は、学習指導要領では「教育課程外」ということになっており、国としては“勉強よりも低い位置づけ”としているようである。僕自身、この世界に入る前にもそういう場面に何度か出くわしてきたが、この立場で少しずつではあるが中高生と接する中で、この国の方針、というか教育界全般の常識になっているようなことに対して、疑問を持つようになった。ここら辺は、また別の機会に述べたいと思っている…。
横浜隼人は、教育基本法第1条(「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」)に則り、部活動をしっかりと支援していく。